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【寄稿】IMFのインフレ目標引き上げ案に「重大な欠陥」=ウェーバー独連銀総裁ら

 ウェーバー独連銀総裁とスイス国立銀行(SNB)のヒルデブラント総裁は、国際通貨基金(IMF)の首席エコノミスト、オリビエ・ブランシャール氏が各国中央銀行に平時のインフレ目標を4%に引き上げるよう提案したことについて「重大な欠陥がある議論」との認識を示した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で明らかにした。  ブランシャール氏は、インフレ目標の引き上げは、名目金利の上昇をもたらし、危機の際、金融政策に一層の緩和余地が生まれる、と指摘しているが、こうした見方には重大な欠陥があり、軽率とは言わないまでもタイミングは極めて悪い、と両総裁は主張した。  両総裁は、短期金利に数パーセントポイントの引き下げ余地を持たせることが有効であると信じるに足る理由はほとんどない、と表明。それどころか、インフレ期待の高まりによりマクロ経済の安定が大きく損われ、「非常に高い代償」を支払う必要に迫られる、との見方を示した。  さらに、大幅な財政赤字と膨張する公的債務を抱える現在において、中銀にとっても最も大切なことは物価の安定であり、このような環境下でインフレリスクに対する懸念を増大させることは非常に危険、と指摘した。【3月5日16時39分配信 ウォール・ストリート・ジャーナルhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100305-00000311-wsj-bus_all

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